2026年3月27日金曜日

国際メルヴィル学会参加記がLeviathanに掲載されました

メルヴィル学会の機関誌Leviathanに、昨年6月にコネチカット大学で開催された国際メルヴィル学会の参加レポートが掲載されました:https://muse.jhu.edu/article/985918

Furui, Yoshiaki. "Melville Studies across the Oceans." Leviathan, vol. 28, no. 1, 2026, pp. 137-41. 

日頃書いている論文とは違う種類の文章なので、少し軽めの英語で書く経験が私にとっては新鮮でした。メルヴィル研究のさらなる国際化の重要性について述べたり、私が学会で感じた雑感などを書いています。

この号には私の他にも複数名による参加レポートが掲載されていますし、Photo Galleryもあって、学会の様子を垣間見ることができます。ご興味があればぜひご覧ください。

そういえば、今号から編集長がBrian Yothers氏からJennifer Greiman氏に交代となったようです。私が初めてLeviathanに論文掲載したのはもう13年くらい前のことで、その頃の編集長はJohn Bryant先生でした(その後がSamuel Otter先生)。その頃はまだ15号とかで、比較的新しいジャーナルという感じでしたが、今や28号。時間の流れを感じます。

『誘惑する他者』書評

ほぼ同時期に、拙著『誘惑する他者:メルヴィル文学の倫理』の書評が二つ出ました。 まず一つは、日本アメリカ文学会『アメリカ文学研究』第62号に掲載された、竹内勝徳先生(鹿児島大学)によるものです。 各章を丁寧にご紹介いただきながら、私がメルヴィルを読み解く上で重視してきた郵便のモチ...