出版社のnoteで、『誘惑する他者』の序文が一部公開されました。手に取るかどうか迷っている方はぜひこちらを参照していただければ。
2024年3月1日金曜日
本が出来上がりました
ようやく本が出来上がり、手元に届きました。表紙の紙質やデザインなど、編集者の方には私の希望を反映してもらいました。非常に気に入っています。
前回の本を出した時は、アメリカの出版社ということで編集者の方とは一度も会わないまま本を出すことになったのですが、今回は何度か編集者の方と対面で打ち合わせをしながら、一緒に本作りをしていきました。それが普通なのでしょうが、初めてだったので新鮮でした。
これで日米の大学出版局から本を出したことになるわけですが、日米の出版文化の違いなど、色々と気づく点がありました。おいおい、このブログでそういった点についても書いていければと思います。
登録:
投稿 (Atom)
阿部幸大さんの新著に推薦文を寄せました
阿部幸大さんの新著 『ナラティヴの被害学』(文学通信) が手元に届きました。画像のとおり、この本に私が推薦文(blurb)を寄せています。 面白いのが、帯を外しても推薦文が表紙にそのまま印刷されていることです。これはアメリカの学術書を意識したもので、向こうの研究書も通例、表紙にそ...
-
一人の研究者が書いたものを、時系列順に読み進めてゆく-- そんな経験はあるでしょうか。 先日、紀伊國屋書店で阿部幸大さんとの対談が開催されましたが(お越しいただいた方々、ありがとうございました)、事前準備として、阿部さんが書いた論文を8本ほど時系列順に読むことで、「阿部幸大研究」...
-
阿部幸大さんの『まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書』をご恵投いただきました。7月24日に発売予定のご本です: https://amzn.asia/d/0gxDM3a8 。 このブログは私の仕事の告知用に運用しているので、他の方のお仕事を紹介したことはないのですが、こ...
-
阿部幸大さんの新著 『ナラティヴの被害学』(文学通信) が手元に届きました。画像のとおり、この本に私が推薦文(blurb)を寄せています。 面白いのが、帯を外しても推薦文が表紙にそのまま印刷されていることです。これはアメリカの学術書を意識したもので、向こうの研究書も通例、表紙にそ...