19世紀アメリカ史研究者のDavid M. Henkin氏(UC Berkeley)を立教大学にお招きして、公開講演会を開催いたします。事前登録不要、参加費無料で、どなたもご参加いただけます。
【講演タイトル】
Seven-Day Rhythms and the Concept of the Everyday in U.S. History
(七日のリズムとアメリカ史における「日常」の概念)
【概要】
「週」という自然世界と無関係な時間サイクルは、20世紀になって時間のグローバルな基準となった。しかし、七日で時間を区切るという習慣は実のところ古来から存在しており、さまざまな社会でそれぞれに独自の役割を担ってきた。本講演は、19 世紀アメリカにおいて「週」という概念がどのような役割を果たしたのかを検討し、さらには現代の我々が日常を表現するためにこの時間的単位を使用することの意味についても考察する。使用言語は英語 (通訳なし)。
【日時】 2023年12月20日(水)17:20~18:50
【会場】立教大学池袋キャンパス本館1203教室
主催:立教大学文学部文学科英米文学専修
後援:立教大学アメリカ研究所
*お問い合わせは古井義昭「yfuruiアットマーク rikkyo.ac.jp」まで。
*講演会終了後、講師を囲んで立食レセプションを行います(50名先着順・無料)。参加ご希望の方は、こちらからお申し込みください: https://forms.gle/LGJSKUpYT69wtxfC7。