2022年1月6日木曜日

J19 Special Forum “Japanizing C19 American Literary Studies” 刊行記念ワークショップ

 J19の日本特集号がようやくProject Museで公開されました:https://muse.jhu.edu/issue/47143

本企画の出版を記念し、以下の要領でズームイベントを開催します。ご興味がおありの方は奮ってご参加ください。

J19 Special Forum “Japanizing C19 American Literary Studies” 刊行記念ワークショップ

【概要】

J19: The Journal for Nineteenth-Century Americanistsは、およそ 10年前に創刊され、19世紀アメリカ文学・文化分野におけるトップ・ ジャーナルの地位を築いてきました。この度、本誌最新号に特別企画  “Japanizing C19 American Literary Studies” が掲載されたことを記念し、ワークショップを開催いたします。本ワークショップでは特別企画の議論を継続し、寄稿者たちに加えて若手研究者も迎え、日本人が19世紀 アメリカ文学を外国文学として研究する意味について討議します。

【日時・場所】 1月29日(土)13:00-15:00、Zoom

*冒頭の30分ほどは英語、その後は日本語で行います。要参加登録・無料。

【登壇者】

司会 

 古井義昭(立教大学准教授)

講師 

 ステイシー・マーゴリス(ユタ大学教授・J19編集長) 

 巽孝之(慶應義塾大学名誉教授・慶應義塾ニューヨーク学院長) 

 石原剛(東京大学教授) 

 鵜野ひろ子(神戸女学院大学名誉教授) 

 高橋勤(九州大学教授)

討論者 

 雨宮迪子(ユタ大学英文科博士課程)

【参加登録リンク】

https://forms.gle/DrNDRd2KRESFmYvFA

*ご記入いただいたメールアドレスに、ZoomのURLと本企画のPDFファイルをお送りいたします。当日は、参加者たちがファイルを読んだ前提で議論を行いますので、事前にお目通しをお願いします。 

*お問い合わせは古井義昭「yfuruiアットマークrikkyo.ac.jp」まで。

*本研究は、科学研究費の助成を受けています(研究代表者:古井義昭、課題名:ハーマン・メルヴィル作品における他者性に関する包括的研究、課題番号:20K00451)。




『週間読書人』で拙著が取り上げられました

12月20日刊行『週間読書人』の「2024年回顧--収獲動向」という特集で、拙著『誘惑する他者:メルヴィル文学の倫理』が取り上げられました。評者は福岡女子大学の長岡真吾先生です。 「海外学術誌に掲載された論文を日本語にしてまとめた精緻な労作」と紹介してくださっています。ありがとう...