2019年6月23日日曜日

第12回国際メルヴィル学会

6/17-21にニューヨーク大学で開催された第12回国際メルヴィル学会で発表をしてきました。

私が参加したのは "Spanish America and Melville" というラウンドテーブルで、"The Great Nation of Uncertain Futurity: Non-Human Time in 'The Encantadas'" というタイトルで発表しました:https://melville2019.weebly.com/conference-program.html

私以外の登壇者が全員Spanish Americaを専門にしているという、完全にアウェイの環境でしたが、改めてメルヴィル作品におけるSpain表象の重要性を再認識できました。本発表の内容はいずれ活字化する予定です。


ローレン・バーラント『残酷な楽観性』刊行

ローレン・バーラント『残酷な楽観性』(岸まどか・ハーン小路恭子訳、花伝社)が近日中に刊行されます: https://www.kadensha.net/book/b10143590.html 。 このたび、訳者のお二方からご恵贈いただきました。ソフトカバーで、手に持った質感もよい感...